2026年10月29日公開
最終更新日:2026年10月29日
「人の意思決定に、深く伴走したい」ITコンサルから未経験でキャリアアドバイザーへ転身したK.D様の転職成功インタビュー
インタビュー記事について
9EキャリアアドバイザーAgentは「あなたの挑戦を支える一番の伴走者になる」をコンセプトに、将来の可能性を広げるご提案にこだわり転職支援を実施しています。
このインタビューは、入社後1年以上経過している方へのインタビューを通し、実際に転職の軸を叶えられたのか?や、今後チャレンジしていきたいことを中心にヒアリングをしていくことで、近いご経験や志向性をお持ちの方に有益な情報を届けたいと考え、実施しています。
教育の「情報格差」への関心から、ITコンサルの道へ
――これまでのご経歴について、簡単に教えてください。
大学では教育学部に所属し、教育と心理学をテーマに学んでいました。在学中には1年間休学して、Web系のベンチャー企業で約9ヶ月間、長期インターンとして働いていました。担当していたのはメディアのコンサルティングと、自社で運営するオウンドメディアのWebディレクションです。
卒業後は新卒で外資系のコンサルティングファームに入社し、ITコンサルタントとして約2年半働きました。SAPをはじめとする大企業向けの基幹システムの導入・刷新を担い、2〜3件のプロジェクトを経験しました。その後、9Eキャリアのサポートを受けて人材業界へ転職し、現在はB社で働いています。
――在学中に休学してまで、インターンに打ち込んだのはなぜですか?
学生時代は教育の分野のなかでも、特に「情報格差」の問題に関心を持っていました。ただ、学生同士でこの課題に取り組もうとしたものの思うようにいかずに挫折してしまって。その経験から、社会課題を解決するには「持続可能なビジネスとどう結びつけるか」まで考えなければならないと痛感しました。そのためにはまず社会をもっと知る必要がある。そう考えて休学を決め、ベンチャーの現場でがむしゃらに働きました。
当時と今とでは関心を持つ分野は変わりましたが、根っこにある考え方は今の仕事にも通じるものがあると感じています。
――メディアの道ではなく、コンサルティング業界を選んだ理由を教えてください。
就職活動では「没頭できるか」と「社会に与えるインパクトの大きさ」の掛け算で企業を見ていました。インターンを経験したとはいえ、学生のうちはまだやりたいことが具体的になっていなかったので、ひとまずこの2つを軸に据えたんです。もともとメディアに惹かれたのも、世の中への影響力が大きいと感じたからでした。
その軸で見ていくなかで、当時はよく知らなかったコンサルティングの世界がとても魅力的に見えました。なかでもITコンサルは、ITとビジネスの両方に深い専門性が求められ、企業に与える影響も大きい。コンサルティングファームへの入社を決めたのは、そんな部分に魅力を感じたからです。
「人の意思決定に貢献したい」。独立ではなく、人材紹介の世界へ
――転職を考え始めたのは、いつごろでしたか?
社会人2年目の終わり、2月ごろです。そこから少しずつキャリアの棚卸しを進めて、3年目の5月に転職を決意しました。7月には転職活動を終え、B社には10月に入社しました。
実際に転職活動をしたのは2〜3ヶ月ほどですが、その前にじっくりと自分と向き合った期間があったので、トータルでは半年ほどかけて準備した感覚です。
――人材業界を目指したきっかけを教えてください。
はい。もともと人の意思決定に何らかの形で貢献できる仕事に興味があったので、転職エージェントに限らず人材業界そのものに関心がありました。また、以前プロのコーチングを受けた経験があるのですが、その経験から当初はコーチングの領域で独立することも考えていたんです。
ただ、突き詰めて考えると、コーチングは個人から高い料金をいただくモデルが多く、事業としてスケールしにくい。持続可能な仕組みとは言いにくいと感じました。それならすでに確立されている人材紹介という仕組みのなかに入って、ノウハウを身につけたほうがいいと考えました。ゼロから新しい仕組みをつくろうとするより、しっかりした環境で力をつけるほうが近道だと考え、独立ではなく転職を選びました。
夜遅くまで続いた電話相談と、B社入社の決め手
――数ある転職エージェントのなかで、9Eキャリアを選んだのはなぜですか?
人材業界に転職するなら、その領域に特化したエージェントがいいと考えました。実績のある特化型のエージェントを探すなかで見つけたのが、9Eキャリアです。リスティング広告を出しているのを見て、マーケティング戦略も含めて優秀な会社なのだろうと感じたことも、相談を決めた理由のひとつでした。
選んだきっかけはロジカルなものでしたが、最後までサポートをお願いしたいと思えたのは、担当してくださった長沢さんのお人柄に惹かれたからです。
――9Eキャリアのサポートで、印象に残っているエピソードはありますか?
選考が終わるたびに、長沢さんとこまめに電話でお話ししたことです。仕事終わりの遅い時間に面接を入れていたので、電話はそのあとの夜9時や10時になることもありました。しかも僕はつい長電話をしてしまうタイプで、話し始めると30分を超えることもよくありました。
電話では1社ごとに僕が感想をお伝えすると、毎回長沢さんは新たな気づきをくださいました。いつも最後までとことん付き合ってくださった長沢さんには、本当に感謝しています。
――B社への入社を決めた理由を教えてください。
大きく2つあります。ひとつは、得られる経験の幅の広さです。
B社は、1人のキャリアアドバイザーが企業さまと求職者さまの両方を担当する両面型の人材紹介会社です。B社は約40の事業を展開するグループの一社で、スタートアップのご紹介に強みがあり、創業間もない時期からお付き合いしている企業さまもたくさんいます。
また、採用担当者だけでなくCXOの方がオフィスに来て説明会を開いてくださることもあるなど、企業さまと密接に関われるのが魅力でした。業務もサイロ化しておらず、集客などのマーケティングに携われる点も大きかったです。さらに、グループのアセットを組み合わせれば、将来は転職支援以外の形でも人の役に立てるかもしれない。そんな可能性も感じました。
ふたつ目の理由はカルチャーです。僕がしたかったのは、条件だけでマッチングさせる支援ではありません。自分のキャリアに不完全燃焼を感じている人の可能性を引き出すような、深い伴走です。B社なら、ビジネスとしてきちんと成果につなげながら理想の支援ができる。そう感じました。
とはいえ、やはり最後の決め手はフィーリングですね。面接を重ねるなかで「この人たちと一緒に働きたい」と直感的に思えたことがもっとも大きかったです。
両面型のCAとして向き合った日々と、求職者さまからいただいた言葉
――キャリアアドバイザー時代の仕事内容を教えてください。
まずは集客です。スカウト媒体でスカウトを送り、その結果を分析していました。そして面談。複数の求職者さまを同時に担当するので、面談そのものに加えて選考中の方であれば面接対策を準備するなど、面談の前後にもしっかりと時間をかけていました。あとは企業さまとの調整です。B社は企業さまとの距離も近いため、単なる日程調整にとどまらず「要件とは少し異なりますが、この方のこういった部分はきっと御社に合うと思います」などと直接ご相談に伺うこともありました。
また、チームでは毎日30分ほど、それぞれが担当している求職者さまの情報を持ち寄り、「この方にはどんな企業やポジションが合うか」を話し合う時間がありました。ひとりで抱え込むより、そのほうがお互いにとって可能性が広がると考えているからです。
――ほかの転職エージェントと比べて、B社の強みはどこにあると感じますか?
一人ひとりのキャリアアドバイザーの粘り強さだと思います。これはスキルというより、社風の話です。私たちは求職者さまの可能性を本気で信じており、ときには常識にとらわれない提案もします。
また、企業さまとの距離の近さも活かし、機械的なマッチングではなく付加価値を生み出すことができます。今は企画の立場で組織全体を見ていますが、その立場から見てもこの点は胸を張って強みだと言えますね。
――キャリアアドバイザーとして、やりがいを感じた瞬間を教えてください。
特に印象に残っているのは、社会人2〜3年目の、同世代の方を担当したときのことです。転職してやりたいことが明確に決まっていたわけではなかったので、キャリアの棚卸しから一緒に取り組み、面接対策も念入りに行いました。序盤はなかなか結果が出ず、涙を見せられる場面もありましたが、それでも一緒にギアを上げ、最後までとことん向き合いました。
最終的には年収も大きく上がる形となり、本当に良い企業さまからの内定を勝ち取ることができました。最後に「家族よりも家族でした」という言葉をいただいたことは、この先一生忘れることはないでしょう。
自分の仕事が目の前の人の役に立っていると実感できるのは、この仕事の大きな魅力です。しかも、そのやりがいは後からじわじわと大きくなっていきます。人の転職を支援するということは、その方のご家族や転職先の企業さまにも影響を与えます。キャリアアドバイザーという仕事は、周囲に与える影響がとても大きい仕事だと感じています。
1年で上がった「仕事の解像度」と、未経験からCAを目指す方へ
――入社して1年経ちましたが、どんな部分に自身の成長を感じますか?
僕自身の成長を感じる点としては、大きく2つあります。ひとつは、仕事そのものへの解像度が上がったことです。人材業界は言ってみれば「仕事」を仕事にする業界。さまざまな業界の方と話し、多様な求職者さまのキャリアと向き合うなかで、仕事というものがより立体的に見えるようになりました。
そしてもうひとつは、営業に対するマインドの変化です。コンサル出身の僕にとって、営業職ははじめての経験でした。実際にやってみて、本当の意味で顧客の課題を解決することこそが営業なのだと、実感を持って理解できるようになったと思います。
――現在は新たな役割も担っているそうですね。
はい。入社後の半年間はキャリアアドバイザーとして営業に専念していましたが、その後、企画推進のポジションに移りました。現在はそこからさらにITの色が強い役割になり、社内DXに取り組んでいます。今では1日の半分ほどを、AIエージェントを活用した開発に充てています。
――最後に、未経験からキャリアアドバイザーへの転職を考えている方へ、メッセージをお願いします。
未経験でも活かせるスキルとして、まず挙げたいのはPDCAを回す力です。きちんと振り返り、自分と向き合いながら改善を重ねられる人は、どの業界でも強いと思います。実際、B社で成果を出している人も人材業界の出身とは限らず、アパレルや飲食業界から転職して大きな成果を上げている人もいます。だからこそ、未経験であることに気後れする必要はありません。むしろ、これまでのやり方にこだわらず、ゼロベースで素直に吸収できることは未経験者ならではの強みです。
どんな転職も、何かを手放したりリスクを取ったりする挑戦だと思います。それでも、自分自身で決めたことは、どう転んでも必ず自分の糧になります。「やらない後悔よりやる後悔」という言葉があるように、人生は一度きりですから、挑戦したいことがあるなら最後は勇気を持って踏み出してほしいです。どうなるかは分からなくても、前へと進んでいることには間違いありませんから。
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