2026年9月15日公開
最終更新日:2026年9月15日
未経験から入社1年でチームリーダーへ!元スポーツトレーナーの転職成功インタビュー
インタビュー記事について
9EキャリアアドバイザーAgentは「あなたの挑戦を支える一番の伴走者になる」をコンセプトに、将来の可能性を広げるご提案にこだわり転職支援を実施しています。
このインタビューは、入社後1年以上経過している方へのインタビューを通し、実際に転職の軸を叶えられたのか?や今後チャレンジしていきたいことを中心にヒアリングをしていくことで、近いご経験や志向性をお持ちの方に有益な情報を届けたいと考え、実施しています。
専門学校卒業後の多彩な経験を経て、キャリアアドバイザーへ
――これまでのご経歴を教えてください。
学生時代はスポーツトレーナーを目指し、専門学校のスポーツ医療学科で3年間学びました。筋肉や骨、神経、栄養学、リハビリテーションなど、スポーツ医療に特化した知識を身につける学科です。ただ、運が悪かったことに、卒業した2020年はちょうどコロナ禍が始まったタイミングでした。内定をいただいていた企業から新卒採用を見送るという連絡を受け、入社直前に内定を取り消されてしまったんです。目指していた道の入り口で立ち止まることとなってしまい、とても悔しかったのを覚えています。
その後は知人の紹介で携帯販売の仕事に就き、半年ほど勤務しました。そこから業界の求人が動き出したタイミングで、パーソナルトレーナーの会社に転職します。ただ、念願のトレーナーとして入社したものの、3ヶ月ほどでカウンセラーというポジションに変わり、入会をご案内する反響型の営業に近い業務を1年ほどこなしました。そして次に転職したのが大手人材会社グループで、そこでは事務やオフィス関連の業務を4年ほど経験しました。
こうしてさまざまな職種を経験するなかで「これから先のキャリアをどう築いていくか」を徐々に考えるようになり、キャリアアドバイザーとしてO社に入社しました。
――キャリアアドバイザーへの転職を考えた理由をもう少し詳しく教えてください。
もともとはスポーツトレーナーとして専門性を極めていくつもりでしたが、内定取り消しをきっかけに携帯販売の仕事に就いたとき、社長から「うちでコミュニケーション能力を活かせれば、それはそれですごくいいんじゃないか」と声をかけていただいたことが、トレーナーという専門職へのこだわりから少し離れるきっかけになりました。そこから携帯販売、パーソナルトレーナー会社でのカウンセラー、事務職と職種を経験していくなかで、専門性そのものよりも「人と関わりながら自分の力を発揮すること」に意識が向くようになっていったんです。
ただ、事務の仕事を続けていくうえで、今度は自分自身の武器と呼べるスキルや他の人に負けない専門性はどこにあるのだろうと考えるようになりました。友人との会話やテレビの街角インタビューで、同世代でも専門性の高い仕事に就いて活躍している方を見る機会も多く、事務職で培えるスキルはこれからAIに代替されてしまうのではないかという危機感を抱くようになったんです。
当時、ちょうど25歳を迎えたタイミングでした。この先30代に向けた5年間を考えたとき、専門性を持って戦える分野を見つけなければ、いずれ他の人に埋もれてしまうと感じたことが、転職を意識する大きなきっかけだったかもしれません。人と関わりながら力を発揮したいという思いと、専門性を身につけたいという思いの両方を満たせる先として見つかったのが、人材業界という選択肢でした。
――これまでのキャリアは、今のお仕事にどのように活きていますか。
様々な仕事を経験してきましたが、決して遠回りをしたとは思っていません。パーソナルトレーナー時代にもカウンセラーとして面談を行い、相手の悩みやニーズを引き出し契約につなげる経験を積んでいました。この「限られた時間で本音を引き出す」という感覚は、今まさに候補者の方との初回面談で役立っています。
また、大手人材会社グループでの事務経験も決して無駄ではありません。書類を正確かつスピーディーに仕上げる力は、履歴書や職務経歴書の作成、企業への提出書類づくりにそのまま活きていると感じます。これまで経験したひとつひとつが、今の仕事にちゃんとつながっているんです。
転職活動での気づきと、9Eキャリアのサポート
――転職活動の際に苦労した点や、印象に残っているエピソードはありますか。
転職活動では9Eキャリアのほかにもう一社、大手寄りのエージェント会社さんにも登録していました。そちらの会社さんは文面も対応もとてもていねいだったのですが、何を質問しても形式的な対応といいますか、ビジネスライクな回答ばかり返ってくるので、正直「本音で言ってくれているのかな」と感じる場面が多かったです。
一方で、9Eキャリアの担当だった進藤さんは良い意味でラフな方でした。ある求人について率直に聞くと「この会社はKさんには合わないと思います」とはっきり言ってくれたんです。ダメなことはダメと言ってくれたことがうれしくて、この人は信用できると感じました。
実際、もう一社から紹介された求人を進藤さんに相談したときのことです。「かなり忙しい環境だと思いますが、大丈夫ですか」と実態を踏まえて率直に伝えていただきました。進藤さんは隠さずに求職者のためを思ってくれるので、最後まで納得して判断できました。
――9Eキャリアのサポートを受けて、特に助かったことはありますか。
当時、はっきりと意見を言ってくれたことがとてもありがたかったのですが、実は転職後の今も進藤さんには助けられているんです。進藤さんとは同じ人材業界になったので状況を話しやすく、実際に未経験からの壁にぶつかったときも心強い存在でした。
ビジネスの関係にとどまらず、メリットもデメリットも正直に伝えてくれる。その姿勢は、人としても学ぶところが多かったと感じています。
O社への入社の決め手
――O社への入社を決めた理由を教えてください。
はい。O社は20代・30代の若手層に特化した転職支援サービスを展開している、勢いのあるベンチャー企業です。転職活動ではO社ともう一社、同じく人材業界で設立20年ほどの会社に絞り、どちらもほぼ同時に内定に近い状態までいただいていました。
最終的な決め手となったのは、自分にはまだ何も実績がないという自覚です。設立20年の会社は文化やルールがすでに出来上がっているぶん、安定はしています。ただ、反面で敷かれたレールの上を走ることになると考えました。一方、O社のようなベンチャーであれば自分自身が何かひとつでも殻を破って形にしたとき、それがそのまま自分の武器になる可能性がある。まだ20代だからこそ、安定よりも成長できる環境を選びたいと考え、O社への入社を決めました。
――周りの社員の方はどのような経歴の方が多いですか。
基本的に全員が中途入社です。人材業界の経験者はもちろん、ITエンジニアから転職してきた方、美容業界など接客業出身の方、事務職出身の方など、バックグラウンドは本当にさまざまです。30名に満たない規模の会社のなかに、これだけ異なる経歴を持つメンバーが集まっているのは入社してから驚いた点でもあります。
前職の業界での経験や強みをそのまま活かしている方もいれば、私のように未経験からゼロベースで学んでいる方もいて、キャリアの積み方に決まった型がないのもこの会社らしさだと感じています。
――異業種からキャリアアドバイザーを目指す方には、どのような共通点があると感じますか。
そうですね。やはり「人が好き」あるいは「人に携わるのが好き」という点だと思います。そもそも人と話すこと自体が苦手であれば、この仕事を選ばないはずですし。
そしてもうひとつは「誰かのためになりたい」という利他的な思いを強く持っている方が多い印象です。私自身の場合は、どちらかというと自分自身のポテンシャルやスキルを上げたいという思いが転職の出発点でした。ただ、周りの方の話を聞いていると、営業や接客業出身の方を中心に、利他的な思いから人材業界にたどり着いたという方が多いように感じます。
転職は人生のなかで仕事が占める割合が大きいからこそ、その人の人生そのものに寄り添える仕事です。だからこそ、動機の入り口はさまざまでも、異業種からキャリアアドバイザーを選ぶ方が多いのではないかと感じています。
未経験からのスタートと、仕事を通じた成長
――業務に慣れるまで、どのような苦労がありましたか。
正直、入社後最初の3ヶ月はかなり大変でした。なかでも、もっとも苦戦したのはマルチタスクです。候補者の方との面談では、まず自分でアポを取るところから始まります。そこから初回のヒアリング、履歴書・職務経歴書の作成、求人のリストアップ、応募先企業への文面作成、面接対策、さらに日常的な連絡のやり取りまで、一人ひとりの候補者に対して、本当にたくさんの工程を並行して進める必要があるんです。
こういった部分も大手企業であれば分業で対応しているのだと思いますが、ベンチャーではそうはいきません。未経験でキャリアアドバイザーになった方は、まずこのマルチタスクの壁にぶつかるのだと思います。
――その大変さを、どのように捉えて乗り越えていきましたか。
そうですね。大変なぶんだけ、自分のスキルや経験が着実に上がっているのだと捉えるようにしていました。どうしても最初のうちはどの業務から手をつけるべきか分からず、後手に回ってしまうことも少なくなかったです。ただ、そこでうまくいかないことに落ち込むのではなく、「大変だからこそ意味がある」という感覚を持つよう意識を切り替えました。
――成長を実感したエピソードがあれば教えてください。
つい先日、これまでの実績を評価していただき、2名の部下を持つチームリーダーに昇格しました。プレイングリーダーとして自分自身の数字も追いながら、2名分のマネジメントも並行して行っています。当然ですが、リーダーはメンバーよりも高い目標を求められる立場です。責任は増えましたが、これはこの1年間確実に成長できた証だと捉えています。
マネージャーとして目指す未来と、これから挑戦する方へ
――今後、挑戦していきたいことを教えてください。
チームリーダーとなった今、掲げているのは「マイナス要素を持った退職者をゼロにする」というビジョンです。これは1年後の目標として据えています。
きっかけは、O社に入社してから私より先に入社していた年下のメンバーが辞めていく場面を見たことでした。スピード感についていけない、スキルが伸びている実感が持てない。そういった理由からです。当時は同じメンバーという立場で、辞める直前に相談を受けたこともありました。ただ、引き止めることはできませんでした。
そんな経験から、現在はマネジメントや後輩育成に特に力を入れています。いかに仕事を回すかではなく、本人のモチベーションをどれだけ上げられるかがマネジメントに欠かせないのだと学んだんです。より良い環境を求めての前向きな転職であれば良いのですが「ここでは何も得られなかった」というマイナスの理由での離職はできる限りなくしたい。それが今描いているビジョンです。
――同じようにキャリアアドバイザーへの転職を考えている方へ、メッセージをお願いします。
キャリアアドバイザーは、本当にやりがいのある仕事だと思います。仕事を通じて誰かの人生を変えることができますし、より多くの方の力になれる。それは、他の仕事ではなかなか得られない部分です。
もちろん忙しい場面も多いですから、それなりに覚覚悟は必要です。それでも、人の人生に寄り添いたい方、自分のスキルや経験をさらに高めていきたい方には、とてもおすすめできる仕事だと思います。
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