2026年8月26日公開
最終更新日:2026年8月26日
飲食店店長からキャリアアドバイザーへ。未経験からのキャリアチェンジを叶えたI.H様の転職成功インタビュー
インタビュー記事について
9EキャリアアドバイザーAgentは「あなたの挑戦を支える一番の伴走者になる」をコンセプトに、将来の可能性を広げるご提案にこだわり転職支援を実施しています。
このインタビューは、入社後1年以上経過している方へのインタビューを通し、実際に転職の軸を叶えられたのか?や今後チャレンジしていきたいことを中心にヒアリングをしていくことで、近いご経験や志向性をお持ちの方に有益な情報を届けたいと考え、実施しています。
飲食店店長から、未経験でキャリアアドバイザーへ
―これまでのご経歴を教えてください。
大学卒業後、新卒で入社したのは外食チェーンの会社です。焼肉業態の店舗運営に携わり、6年半ほど勤めました。入社2年目で店長を任せていただき、そこからは多いときで約100名のスタッフマネジメントや売上・経費管理を任されました。
新店舗のオープン時などは、2か月の間に400人を超える採用面接をこなしたこともあり、今振り返るとなかなかハードな環境だったと思います。それでも、自分の裁量で店を動かせることには大きなやりがいがあり、本当に充実した6年間でした。そのような経験を経て、現在はH社でキャリアアドバイザーとして働いています。
―転職を考えた理由を教えてください。
きっかけは、結婚を意識し始めたことでした。飲食店の店長という仕事は、1年に複数回の異動が当たり前の世界です。関東圏内での異動ならまだしも、遠方への転勤もあり得る環境だったこともあり、腰を据えてひとつの場所で暮らしていくイメージがなかなか持てませんでした。
また、将来的には子どもが欲しいと思っていたこともあり、退職する1年前くらいから「今の働き方を30代以降も続けるのは、少し厳しいのではないか」と感じ始めていたんです。とはいえ、飲食の仕事自体は好きでしたし、やりがいも感じていただけに、とても悩んだのを覚えています。
―転職活動では、どのような条件を軸に企業を探していましたか。
まず考えていたのは、転勤がなく、かつ実力次第で収入を上げていける環境です。勤務時間の長さとか、どのくらい忙しいかなどといったことはあまり気にしていませんでした。むしろ避けたいと思ったのは、社員が多いせいで、実力があっても昇給・昇格のポストが空きにくいような大きな組織でした。
また、安定はしていても、頑張りが給料や昇格に反映されにくい環境では意味がないとも考えていました。そのため、あわせて意識していたのが「これまでのキャリアをどう次に活かせるか」という点です。私の場合、店長として培ってきたマネジメント経験や人に教える力は、プレイヤーとして成果を出した後のフェーズできっと活きるはずです。以上のことから、こうした軸にマッチしそうなのは営業職だと考え、転職活動を始めました。
転職活動での気づきと、エージェントのサポート
―転職活動で苦労した点や、印象に残っているエピソードはありますか。
転職活動では、9Eキャリア以外のエージェントも一社利用していたのですが、面談を受けてみると「この求人でいかがですか」という形で事務的に求人を提示されるだけで、求人ありきの押し付けのような対応に感じていました。
そのため、本当にこの人に任せて大丈夫だろうか、という不安が拭えず、早々に利用をやめてしまったんです。とはいえ、未経験の分野に挑戦する以上、自分ひとりで転職活動を進めるのは難しいだろうとも感じていたので、あらためて「特化型のエージェントであれば違うのではないか」と探し直すことに。そうしてたどり着いたのが、キャリアアドバイザー特化の9Eキャリアでした。
―9Eキャリアのサポートを受けて、特に助かったことはありますか。
書類選考では、前職でいただいた新人賞や店舗賞といった表彰歴を深く掘り下げていただき、推薦状のなかでしっかりと目立たせることができたのはとてもありがたかったです。
面接対策の場面でも、ていねいにサポートいただけたので助かりました。たとえば、当時の自分にとって答えづらかったのが「なぜ営業職を希望したのか」「そのなかでも、なぜ人材業界・キャリアアドバイザーなのか」という質問でした。この質問に対しては、店長として100人以上のアルバイトスタッフを見てきたなかで、最初はやる気のなかったスタッフが徐々にできるようになっていく過程に強くやりがいを感じていた、といった経験が大きかったのですが、それを面接官に刺さる言葉に変換するのは、自分ではなかなか難しくて。
そういった部分を一緒に深掘りしていただいたおかげで、「自分の価値で相手の人生を変えたい」という言葉にたどりつくことができました。その後の面接でも一貫した軸を持って話せるようになったのは、このとき自分の心にあった想いを言語化してもらえたおかげです。
あわせて、「店長職から営業職への転職は給与が下がる可能性が高く、それでもいいのか」という質問を想定し、事前にどう答えるべきかアドバイスをいただきました。9Eキャリアでは具体的な対策も一緒に考えてくれたので、実際に面接で聞かれても落ち着いて対応することができました。
H社への入社の決め手
―H社への入社を決めた理由を教えてください。
はい。H社が私の転職の軸に合っていたことはもちろん大きいのですが、選考中、印象深いというか、ご縁を感じた出来事がありました。それは、一次面接を担当してくださった方が、偶然にも前職の飲食店でのアルバイト経験のある方だったんです。
面接官の方が、店長の仕事の大変さや難しさを理解してくださっていたのは運が良かったと思います。また、それに加えてH社はまだベンチャーらしさが残るフェーズだったこともあり、たとえ未経験でもスキルを磨けば早期にキャリアアップのチャンスが掴めるという環境も大きかったです。このふたつが重なったことが、H社に入社する覚悟につながったのだと思います。
―面接や入社の過程で、特に印象に残っていることはありますか。
印象に残っているのは、面接官の方が店長という仕事の何がどう大変だったのか、そこから何を学び、どう成長したのかを具体的に聞いてくださったことです。
スタッフのシフト調整や急な欠勤対応、数字への責任など、どんな仕事にも経験した人にしか分からないことがあります。そんな部分まで踏み込んで聞いてくださったおかげで、自分でも整理しきれていなかった経験を、あらためて言葉にする機会になりました。
未経験からのスタートと、仕事を通じた成長
―業務に慣れるまで、どのような苦労がありましたか。
そうですね。思っていた以上に、コミュニケーションの面で苦労しました。飲食店でのスタッフとのやり取りでは、動きの速さや作業の効率など、私自身の仕事を見せることで「この人の言うことは聞こう」という信頼を得られる部分があったのですが、キャリアアドバイザーとして初対面の求職者の方と向き合うコミュニケーションは、それとはまったくの別物でした。
相手からすれば自分ははじめて会う人であり、いわば「何を考えているか分からない、少し身構えてしまう存在」にも映ってしまいます。そうしたなかで、限られた時間内に相手の魅力や本音を引き出さなければならず、最初は苦戦の日々でした。語彙力も含めて、うまく言葉が出てこない自分を痛感する日々だったのを覚えています。
―どのように乗り越えていったのでしょうか。
もっとも重要なのは初回面談だと考え、成果を出している先輩の初回面談の音声をとにかく繰り返し聞きました。アイスブレイクの入り方から経歴のヒアリング、求人説明、最後にどういう方向性で進めるかのすり合わせ、履歴書の添削まで。フェーズごとの「型」を徹底的に体に染み込ませることを意識しました。
“守破離”ではないですが、まずは型を持つことで大きく崩れることがなくなり、そこから少しずつ自分なりのやり方を加えていく、という順序で身につけていった感覚です。そうして関係性さえきちんと築ければ、その後の求人提案や意思決定にも良い影響が出ると実感してからは、いっそう面談の質にこだわるようになりました。
―未経験からキャリアアドバイザーとして活躍している方には、どんな共通点があると感じますか。
H社には飲食、ホテル、建設営業、介護士など、本当にさまざまな業種出身のキャリアアドバイザーがいて、9割ほどが未経験からスタートされています。活躍している方に共通しているのは、何事もスポンジのように素直に吸収できることかもしれません。
あとは分からないことをためらわずに、その場ですぐ質問できることでしょうか。上司が忙しそうにしていても遠慮せず聞きに行けるタイプのほうが、結果的に早く成長できますね。腑に落ちるまで確認する姿勢があれば、日々の気づきの量も間違いなく多くなるのだと思います。
転職後の満足度と、これからの展望
―転職前にイメージしていた姿と比べて、今の満足度はいかがですか。
率直に言って、想像していた以上に満足しています。転職前は「未経験からのスタートなので、しばらくは苦労しながら少しずつ形にしていく」ようなイメージを持っていたのですが、実際には成績を出しやすい環境に身を置けている実感があり、良い意味で予想を超えました。
自分自身が未経験からのキャリアチェンジを経験しているからこそ、同じように未経験領域へ挑戦しようとしている求職者の方の不安や迷いに、実体験をもとに寄り添うことができるのです。こうした共感が、結果として素晴らしいご縁につながっている部分も大きいと思います。
加えて、H社自体もまだ成長段階の会社であり、組織としての変化を続けている最中です。今後は人材紹介以外の新しいポジションが生まれていく可能性も感じていて、実際、入社2年目あたりで役職が上がるか部署が変わるかというケースがほとんどです。
―今後、挑戦していきたいことを教えてください。
人材の仕事自体は今後も続けていきたいと思っていますが、この仕事に携わるなかで、求職者だけでなく企業側の課題にも自然と目が向くようになりました。製造業や飲食業のような、いわゆる人手不足に悩まされがちな業界にも、まだまだ日本にとって欠かせない魅力があると感じます。
だからこそ、そうした企業に対して、定着率の改善や応募の増加につながるような、コンサルティングに近い形での支援ができないかと考えるようになりました。求職者の転職を支援するだけでなく、企業側の課題解決にも近い立場で関わっていきたい。それが、今描いている今後のビジョンです。
―同じように未経験からキャリアアドバイザーへの転職を考えている方へ、メッセージをお願いします。
人材業界は経験の有無に関係なく、早く結果が出る人と出ない人がはっきり分かれる世界だと思います。実際、入社3か月ほどで大きな成果を出す未経験のメンバーもいますし、逆に経験者だからといって必ずしも活躍できるとは限りません。
裏を返せば、それだけ自分の努力次第で早くから活躍できるチャンスがある環境だということです。未経験だからといって尻込みする必要はまったくなく、今の環境に迷いがあるなら、一度チャレンジしてみる価値は十分にあると思います。
転職者インタビューのおすすめ記事
-
2026/08/26
飲食店店長からキャリアアドバイザーへ。未経験からのキャリアチェンジを叶えたI.H様の転職成功インタビュー
-
2025/10/09
銀行から人材業界、そしてキャリアアドバイザーへ。諦めずに夢を掴んだR.T様の転職成功インタビュー
-
2025/10/27
銀行という“安定”を手放し、キャリアアドバイザーの道へ。未経験から挑んだH.Y様の転職成功インタビュー
-
2025/12/19
公務員から未経験でキャリアアドバイザーへ。本当にやりたかった「人に向き合う仕事」を見つけたS.N様の転職成功インタビュー