ブライダル業界（ウエディングプランナー）からキャリアアドバイザーへ転職するメリットとは？

キャリアアドバイザーの業務内容

キャリアアドバイザーの仕事は、求職者に対し就職・転職活動におけるサポートやアドバイスなどの支援を行う業務であり、一般的には以下のフローで支援を進めます。

 

1.求職者の集客

これはキャリアアドバイザーが行う場合と行わない場合があります。

キャリアアドバイザーが行う場合、スカウトメールといわれる手法で集客を行うことが一般的です。

スカウトメールとは、ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトなどに登録している求職者に対し面談実施の訴求メールを送り、面談誘導する集客手法を指します。

キャリアアドバイザーが集客を行わない場合、マーケティングチームがwebマーケティングやSNSマーケティングなどにより集客を行う、営業事務職がスカウトメールを送るなどで集客を行うことが多いです。

 

2.求職者との面談

求職者との面談はオンラインまたは電話で行うことが多く、稀に対面で実施する場合もあります。最初の面談では転職を考えている理由や志向性の確認、就業先に求める条件やこれまでの経歴などのヒアリングを行います。

 

3.求人提案

面談でのヒアリング内容をもとに求人を選定し、提案します。

会社や業務内容、求職者の活かせる経験がどこにあるか、志向性や条件面でどこが一致しているかなどを説明し、応募先の求人を決めます。

 

4.応募書類の作成

企業への応募（エントリー）にあたり必要となる履歴書・職務経歴書の作成フォローを行います。

 

5.面接日程調整・面接対策

求職者から提出された面接可能日時を企業へ伝達し、面接日時が確定したら求職者へ面接情報をお伝えします。併せて、面接通過率を高めるための面接対策を行います。

 

6.入社条件の交渉・入社前後フォロー

内定後は求職者の意向をくみながら入社時の条件（年収）交渉を企業へ行います。無事入社が決まった際にはご紹介料として企業より費用をいただきます。

また、入社後にギャップが起きないよう懸念点の解消や入社後に定着・活躍するためのフォローを行います。

 

新卒領域などの例外を除き面談は求職者の業務就業後の夜間帯に行われることが多く、日中の時間帯に書類作成や面接対策準備などの事務作業を行うのが標準的な1日の流れです。

なお、一般的には30-40名程度の求職者を担当することが多く、上記の支援フローをマルチタスクで進めていきます。

 

ブライダル業界（ウエディングプランナー）からキャリアアドバイザーに転職すべき３つの理由

①経験を活かして活躍できる

上記業務内容に記載の通り、キャリアアドバイザーは転職を考えている人に対し悩みや希望を伺いながら転職のサポートを行い、入社が決まれば企業よりご紹介料として費用をいただくお仕事です。「転職（新卒の場合就職）」という人生の転機における意思決定をサポートしつつ、営業職としてしっかりと企業様より対価をいただけるよう目標にもコミットすることが重要です。

一方で、ブライダル・ウエディングプランナーの業務では「結婚」という人生の転機における意思決定をサポートしつつ、契約の獲得や予算・オプション売上の獲得など営業職として数値にもコミットする点がキャリアアドバイザー職の業務と類似しています。

業務内容の近しさからブライダル業界出身者でキャリアアドバイザーとして活躍している方が多くブライダル業界出身者であれば書類選考免除で面接する、としている企業もあるほどです。

 

②年収アップが見込める

ほぼすべての業界において人材不足が企業課題になっており、少子高齢化が進む日本においてさらに課題は大きくなっていく見込みです。そのため採用にかける費用は増加しており、採用を支援するキャリアアドバイザーには高い報酬が支払われます。

キャリアアドバイザーの平均的な年収相場は400万円～600万円ほどであり、加えてインセンティブを設定している企業も多くキャリアアドバイザー未経験者でも1,000万円以上の年収を狙える企業も数多く存在します。

 

③働き方を改善できる

転職活動はオンラインで行うことがあたりまえになっておりリモートワーク・フルリモートワークで働けるキャリアアドバイザー求人も増えています。

土日休みが標準ですし、繁忙期になると労働時間が激増する、ということもありません。

人材紹介会社は毎年のように増えており現在は30,000社に迫る勢いでありセブンイレブンの店舗数よりも多い状況です。

そのためキャリアアドバイザー職の採用ニーズはとても強く、経験を積みスキルを高めていけばより良い労働条件の会社を求め引く手あまたの中でキャリアアップをしていくことも可能になります。

 

ブライダル業界からキャリアアドバイザーへの転職事例

ウエディングプランナーから転職し、フルリモート勤務で年収30万円アップ

ブライダルの仕事は好きで続けたかったものの、結婚することになり相手と休みを合わせるために土日休みを希望し転職を決めたAさん。最初はブライダル業界で求人を探したものの、なかなか土日休みの求人を見つけることができませんでした。そこで、同じく個人の大切な節目における意思決定に携われるキャリアアドバイザーに興味を持ち、キャリアアドバイザー求人ナビへ登録いただきました、

ただ、人材業界の仕事は忙しそう・大変そうという印象があり結婚を控えて家庭との両立も取る必要があることから躊躇していた部分っもありました。

そこでキャリアアドバイザー求人ナビからは残業が少なめの求人やフルリモートの求人をご提案。特に、フルリモートの求人であれば空いた時間に家事をこなし、また仕事に戻るなど柔軟な働き方ができるというお話をさせていただいたところ、土日休み・家庭との両立・やりがいすべてが叶えられると感じていただき、キャリアアドバイザーへの転職を決めることとなりました。

結果フルリモート勤務できるキャリアアドバイザーポジションで見事内定を獲得し、さらに年収も30万円アップすることができました。

 

ブライダル業からキャリアアドバイザーへ転職するなら

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